登園自粛で限界を感じたら…

新型コロナウイルスの影響によって、緊急事態宣言は5月25日全面解除されたものの、保育園などで6月いっぱい登園の自粛要請をしている園もあるようです。

でも、家庭の状況はそれぞれ。特に子どもを見ながらの在宅勤務は基本的に無理です。無理な場合は、遠慮せずに、ぜひ保育園や行政に相談しましょう。「親だから、子どもを見るのは当たり前。それなのに、保育園に預かってもらいたいなんて言うのはわがままだ」なんて思うことはありません。

限界が来る前に、ぜひ、保育園に相談してください。通園が難しくても、一時預かりやファミリーサポートをスタートしているところも増えているようです。どうしても難しい場合は、民間のベビーシッター利用も考えましょう。

もちろん夫婦で在宅勤務をしている場合には、仕事のコアタイムをずらし、子どもの相手をどちらがメインにするのかなど、時間や日によって手分けする方法もあります。

親も仕事がはかどらなくて大変ですが、子どもも園に通えず、友だちと遊べずにつらいのです。専業主婦ママや専業主夫パパもつらいのは同じです。

親も子どもも、よりよく過ごすためにどうしたらいいのかを、ぜひ考えてみましょう。きっと、何か方法があるはずです。