「エルサゲート」から子どもを守ろう!

1月30日のフジテレビ「めざましテレビ」とTBS「ビビット」で「エルサゲート」について育児情報誌miku編集長としてコメントが流れました。

フジテレビ「めざましテレビ」
TBS「ビビット」

映ったのは一瞬なのですが、以下その時にお伝えした内容です。

「エルサゲート」は、子どもに人気のキャラクターを使っての動画で、「アナと雪の女王」の主人公「エルサ」と、事件やスキャンダルなどを表す「ゲート」からなっている造語です。

サムネールや動画の最初を見ただけではわかりませんが、途中から急にキャラクターが凶暴になったり、性的な表現になったりという悪質な動画で、特に乳幼児が大好きなキャラクターが使われているのが特徴です。サイト運営者は見つけ次第削除しているようですが、追い付いていないのが現状。ユーチューブは安全な動画を見せているつもりでも、関連動画が自動再生されてしまい、知らないうちにエルサゲートが再生されてしまう可能性があります。大好きなキャラクターが傷つけられたり、血を流すような場面もあるため、子どもの心に大きな傷を残す可能性があります。
ぐずったり泣いていても、今まではアンパンマンやミッキーなど大好きなキャラクターを見れば、笑顔になれたのに、エルサゲートを見たために大好きなキャラクターが怖い存在になり、キャラクターを見るたびにドキドキしてしまうなどの可能性もあります。
パパやママは公式チャンネルなど安全なものかを確認すること、一緒に楽しむなど、子どもに怖い想いをさせないようにぜひ心がけましょう。

「エルサゲート」についての記事はこちら。最後に私のコメントが載っています。
【子ども標的「エルサゲート」問題に かわいい動画が一転、エログロに スマホ育児に警鐘】西日本新聞1月28日
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/389665/

「子ども標的 悪質動画」

西日本新聞の記者さんが、「このコメントをだれにもらおうかと思ったとき、真っ先に高祖さんのお名前が浮かびました!」と言ってくださってうれしかったです。

めざましテレビに収録に伺ったのは前日20時すぎ。担当のスタッフさんは徹夜だと言ってました。ローテーションみたいですが、大変ですね。

#エルサゲート