「あたしおかあさんだから」を題材にワークを実施

2月17日埼玉県富士見市男女共同参画セミナーで「イライラ・自己家の・感情的 でも大丈夫!子育てはひとりじゃないよ」の講演をさせていただきました。参加者はパパママ約50人。ご夫婦で参加の方もいました。

前半は「感情的にならない子育て講座」でしたが、後半に「子育てはひとりじゃなく、みんなで」を考えるためにワークをしました。

 

 

 

 

 

 

いろいろ悩んだのですが、話題の「あたしおかあさんだから」を題材にグループで考えていただきました。

ママが笑顔になるために「必要な人は?」「必要なものは?」「必要な考え方は?」

長い時間ではありませんでしたが、とても大事なキーワードがたくさん出てきました。参加者のご了解をいただいたので共有させていただきます。(画像を大きくする方法がわかったら対応しますね)

これはパパチームの模造紙。

この詩には賛否両論ありますが。私は、このママは笑顔になれていないなぁと思ったのでした。そして、こんな風に思いつめちゃっているママがいるのも事実。現に帰り際に、「私のことかと思って、涙が出そう…」とつぶやいていたママがいました。

少しだけ紹介しますね。

●ママが笑顔になるために「必要な人は?」

自分のことを大切にしてくれる夫、今の自分をほめてくれる人、話を聞いてくれる人…

●ママが笑顔になるために「必要なものは?」

ハイテク家電、自分の時間、リフレッシュできるもの…

●ママが笑顔になるために「必要な考え方は?」

子どもも大事だけど自分も大事にする、自分のやりたいことをあきらめない…

最後にお伝えした私からのメッセージは。

「アフリカのことわざで、子ども1人育てるのに村人全員が必要といわれている。ママ一人で抱え込まないで、もちろん100%できないこともあるかもしれないけれど、あきらめから考えない。やりたいことが実現できるようにパパと子どもと、そしていろんな力を使って工夫してみること。その方がママ自身も笑顔になれるし、子どももパパも笑顔の家庭になれるんじゃないかな」ということ。

ポジティブな意見がたくさん生まれたワークショップでした。参加されたみなさん、本当にありがとうございました!

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