読売新聞(2/27)発言小町「夫に趣味より育児を優先させた」にコメント掲載

読売新聞(2/27)発言小町「夫に趣味より育児を優先させた」にコメントが掲載されました。

投稿内容は「出産に伴って夫の趣味をやめさせた」という内容。「パパは平日の帰宅が夜10時ごろ、土日も出かける日々だったそう。妊娠出産で不安になったママが、パパに伝えたところ、コーチをやめてくれたとのこと。パパは育児に積極的に関わってくれているそうですが、ママは夫の楽しみを壊してしまったのではと悩んでいる」とのこと。

 

 

私からのコメントはこちら。

短い文章になってしまったので、取材時にお伝えしたことをここに書きますね。

ママが育児の不安が募って、不在がちのパパに自分の気持ちを伝えることができたことはとても素晴らしいこと。そして、それをちゃんと受け取って、コーチをやめて子育てを一緒にしているパパの選択も素敵だと思います。

もちろん、コーチを辞めずに、時間や回数を工夫するなどの選択方法があったのかはわかりませんが、たぶんパパ自身も悩んで決めたことだと思います。ちゃんと夫婦で向き合って決めたのだから、それは素敵な選択。

そして今、ママが「楽しみを壊してしまったのでは」と相手を思いやることも素敵なこと。

子育てしていると小さな選択がいっぱい。でも、お互いに遠慮しすぎずに、「今、笑顔でいるために何を選択したらいいのか」をぜひ相談していただけたらと思っています。

投稿者のパートナーのパパは、たぶんコーチよりも子どもといる時間、ママと一緒に子育てする時間を優先させたのでしょう。ママが無理やりコーチをやめさせたというわけでもないでしょう。

そして、子どもは成長していくもの。パパだけの楽しみだったスポーツを子どもも一緒に楽しめるようになる日も近いかもしれないし。そうしたら親子でスポーツを楽しめるかもしれないし、子どもが練習する地域のスポーツクラブなどで、パパはコーチに復帰できるかもしれないですよね。ママも一緒に楽しめるスポーツだと、家族がもっと楽しくなりそう。

そんな風に、その時々で家族のいい塩梅のHAPPYなバランスを見つけていっていただけたらなぁと思います。小見出しは「夫婦で妥協点を探そう」となっていますが、妥協というと、あきらめて収める印象。私は相談して折り合いをつける、夫婦や家族でその時々の「いい塩梅のバランス」を見つけていただけたらいいな~と思っています。考え方は、家族の笑顔を基準に♪

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