8/25は、山口ありさ先生が主催する「こども専門家アカデミー」でお話しさせていただきました。5年にわたり開催されていて、次回で最後とのこと。子どもを取り巻く位置にいらっしゃる専門家の皆様が集う貴重な場でお話しさせていただき光栄でした。
私からは「叩かない子育てのコツ」ということでお話しさせていただきました。日本と世界の子ども虐待の現状、体罰禁止の背景、体罰暴力をなぜ使ってしまうのか、体罰暴力が子どもに与える影響、怒りのクールダウン、子どもへの対応、やる気や自発性を促すためになど。短い時間でしたが、ぎゅっと濃縮してお伝えさせていただきました。
※「叩かない子育て」では、講座を組みにくいとご相談を受けることがありますが、叩いていることを責めたり、叩いて育てられた自分の親を否定するような内容ではありません。「感情的にならない子育て」「イライラしない子育てのコツ」など、さまざまなタイトルが考えられますので、ぜひご相談ください。
小児科専門医の小橋先生の医療機関へのつなげ方の声掛け例もとても参考になりました。
専門家の皆さんがベースの認識を持って、それを各現場で広げてくださるこの機会はとても貴重だと思います。
その後は、ぶりっじをみんなで見学して、松田さんの想いを伺いました。さほど大きくないスペースだからこそできる、その場所をうまく活用して、地域に広げる支援が印象的でした。
ご参加いただいたみなさま、ご準備くださった山口先生はじめみなさま、ありがとうございました!